12/1、水曜日。
美人事、が流行っているらしい。
らしい、という言い方もあれだけど、twitter を読んでいる限り、「美人事が集うクリパ(クリスマスパーティー)」とか「美人事トップ3」とか、そんなtweetが盛況。で、今日、メールで、その美人事の一人から忘年会のお誘いがあった。メールの最後には、こんな一行。
「正直、美人もいません・苦笑」
・・・・・・
日本企業の人事の仕事の本質は、私は「社員一人ひとりが定年退職の際『この会社で良かった』と心から思うことができ、同時に、企業利益を最大化できる人材マネジメント(採用~研修はじめ戦略人事)施策の実施」だと思っている。ゆえに嫌われるし(たとえば教育要素が強い育成施策は本人にとって「価値がある」とその時点では分からないから)、「あいつは分かってない」と言われ、辛いことも多い。人事のなかでも採用担当は特殊で、企業広報という点で「どう見られるか」には気を遣わなければならないが、これからの会社を創る「仲間」を見つけ、手段として自分個人の「思い」を語る、ポジティブな仕事であると思う(だから勘違いする人もいる)。
本物の人事は、仲間に「愛」がなくてはならない。これまでの会社を築いてくれた社員、現社員、そしてこれからの会社を創る社員。
そこでふと思った、美人事、という言葉について。
美、という言葉のなかにも「人」がいるんだ、下に。下から支えているんだ。
人の事を、美しく下から支える人。
そんな人を私は「美人事」と定義したい。
美人事忘年会、楽しみ。どれだけ美人事がいるのかな。
そして(男女問わず)美人事の皆様、忘年会しましょう。
師走を駆け抜ける。
2010年12月1日水曜日
最初にやっつける苦手仕事
11/30、火曜日。
月末なので、11月の振り返りと、12月の行動計画。
戦術が不十分→結果が出ない→気合で頑張る→疲弊する→質が下がる(商品サービスや商談・提案のひとつひとつ)→さらに結果が出なくなる→負け癖がつく
そんな、ありがちな負のスパイラルに陥らないために、戦術・計画づくりには時間をかける。
一番怖いのは、負け癖がつき、結果が出ていないのに「頑張っている自分が気持よくなっている」状態に入ってしまうこと。ビジネスは結果が出ないと何もしていないのと同じなのだ、という基本を自分に言い聞かせる。
会社員をやめ、一人になってから感じることは、戦術をすぐに変更できるやり易さと、自分の苦手意識のあることを無意識に避けた戦術・計画になっているのではないかという不安。
そう、相変わらず、苦手意識のある仕事はある。
特に、見ず知らずの人へのTELアポは、昔から、ずーっと嫌いだ。
だから、やらない目標達成手段を考えるのだけど、それが有効でないなら、感情を排して計画に入れるしかない。そういう仕事は、一番最初にやる。やっつける。
だから、12月の行動計画ではあるけれど、計画を作り終えた直後に、早速、大学複数校にTELアポ。ちょうど、セミナーや学生からの相談が増えて忙しい時期になってきているにも関わらず、3校連続でアポをもらえる。あはは、楽しいじゃん、TELアポ。と思ったのも束の間、4校目で撃沈。心の中で少しだけ悪態。
移動の電車内で「失礼ですが、靴紐、ほどけてますよ」と紳士に声をかけられる。惚れる。
午後は某新聞社とセミナータイアップに関する打合せ。今回はお互いが納得できる落とし所が見つからず、タイアップは見送りに。うーん、残念。でも、末永いお付き合いになりそうな方々とお会いできたことに感謝。見学にも来てくれるそうだ。
もう冬だ。斉藤和義が心地よい。
月末なので、11月の振り返りと、12月の行動計画。
戦術が不十分→結果が出ない→気合で頑張る→疲弊する→質が下がる(商品サービスや商談・提案のひとつひとつ)→さらに結果が出なくなる→負け癖がつく
そんな、ありがちな負のスパイラルに陥らないために、戦術・計画づくりには時間をかける。
一番怖いのは、負け癖がつき、結果が出ていないのに「頑張っている自分が気持よくなっている」状態に入ってしまうこと。ビジネスは結果が出ないと何もしていないのと同じなのだ、という基本を自分に言い聞かせる。
会社員をやめ、一人になってから感じることは、戦術をすぐに変更できるやり易さと、自分の苦手意識のあることを無意識に避けた戦術・計画になっているのではないかという不安。
そう、相変わらず、苦手意識のある仕事はある。
特に、見ず知らずの人へのTELアポは、昔から、ずーっと嫌いだ。
だから、やらない目標達成手段を考えるのだけど、それが有効でないなら、感情を排して計画に入れるしかない。そういう仕事は、一番最初にやる。やっつける。
だから、12月の行動計画ではあるけれど、計画を作り終えた直後に、早速、大学複数校にTELアポ。ちょうど、セミナーや学生からの相談が増えて忙しい時期になってきているにも関わらず、3校連続でアポをもらえる。あはは、楽しいじゃん、TELアポ。と思ったのも束の間、4校目で撃沈。心の中で少しだけ悪態。
移動の電車内で「失礼ですが、靴紐、ほどけてますよ」と紳士に声をかけられる。惚れる。
午後は某新聞社とセミナータイアップに関する打合せ。今回はお互いが納得できる落とし所が見つからず、タイアップは見送りに。うーん、残念。でも、末永いお付き合いになりそうな方々とお会いできたことに感謝。見学にも来てくれるそうだ。
もう冬だ。斉藤和義が心地よい。
2010年11月30日火曜日
科学的管理手法への逆戻り
11/29、月曜日。
午後、明治大学・駿河台キャンパスを訪問。少し早めに着いたので、ロビーで時間を潰していたら、守衛さんに大きな声で挨拶していった人がいた。うん、そうだ。学生にどうこう言う前に、自分がそういう「相手も自分も気持ちいいこと」をきちんとやろう。
数日前から読んでいる『戦略人事論』を読み進める。
戦後、日本が採用した人材マネジメントは、ハイコミットメント・モデル(人間重視=ソフトバージョンの戦略人事)。「社員のモチベーションとコミットメントを高めることで、組織パフォーマンスが向上する」という考え方。それを機能させるために必要なことは
1)組織と社員の良好な関係
2)外的満足
3)自由裁量
従って
A)高い雇用保証
B)社員同士の密コミュニケーション
C)高い教育投資
D)業績連動報酬(主に賞与)
が目的化する。日本はそうして、フォードに代表された科学的管理手法(職務の細分化と専門家、計画者と実行者の分離)に勝つ組織パフォーマンスを発揮し、80年代に「ジャパンアズNo1」と言われるまで上り詰めたのだ。
科学的管理手法は「社員はコスト」と位置付けた。
ハイコミットメント・モデルは「社員こそ競争力の源泉」と位置付けた。
この違いは決定的だったはずだ。
ふと、一部上場メーカーの人事担当者の言葉を思い出した。「入社してすぐに人事配属になって、最初に叩き込まれた考え方は『人事部のミッションは労務費の極小化』ということです」。
市場での激しい競争にさらされ、利益が出せず、雇用保障も規制でがんじがらめ。そんな日本は今、「社員はコスト」と位置付け、負けていった、過去の科学的管理手法に逆戻りしそうになっていないか。そんなことを不安に思った夜。
午後、明治大学・駿河台キャンパスを訪問。少し早めに着いたので、ロビーで時間を潰していたら、守衛さんに大きな声で挨拶していった人がいた。うん、そうだ。学生にどうこう言う前に、自分がそういう「相手も自分も気持ちいいこと」をきちんとやろう。
数日前から読んでいる『戦略人事論』を読み進める。
戦後、日本が採用した人材マネジメントは、ハイコミットメント・モデル(人間重視=ソフトバージョンの戦略人事)。「社員のモチベーションとコミットメントを高めることで、組織パフォーマンスが向上する」という考え方。それを機能させるために必要なことは
1)組織と社員の良好な関係
2)外的満足
3)自由裁量
従って
A)高い雇用保証
B)社員同士の密コミュニケーション
C)高い教育投資
D)業績連動報酬(主に賞与)
が目的化する。日本はそうして、フォードに代表された科学的管理手法(職務の細分化と専門家、計画者と実行者の分離)に勝つ組織パフォーマンスを発揮し、80年代に「ジャパンアズNo1」と言われるまで上り詰めたのだ。
科学的管理手法は「社員はコスト」と位置付けた。
ハイコミットメント・モデルは「社員こそ競争力の源泉」と位置付けた。
この違いは決定的だったはずだ。
ふと、一部上場メーカーの人事担当者の言葉を思い出した。「入社してすぐに人事配属になって、最初に叩き込まれた考え方は『人事部のミッションは労務費の極小化』ということです」。
市場での激しい競争にさらされ、利益が出せず、雇用保障も規制でがんじがらめ。そんな日本は今、「社員はコスト」と位置付け、負けていった、過去の科学的管理手法に逆戻りしそうになっていないか。そんなことを不安に思った夜。
2010年11月29日月曜日
11/26夜~11/28 30歳の花嫁
11/26、金曜日。
仕事を早めに切り上げ、宇都宮へ。東京から新幹線に乗ろうと思っていたが、武蔵小杉から一本で行ける宇都宮線で行くことにした。乗り換えを考えるとかかる時間はほぼ変わらないし、グリーン席もたった950円で静か。お得。
土曜日に、大学時代の女友だちの結婚式が仙台で開かれる。
ということを知った、宇都宮に単身赴任・仙台自宅の知り合いから「俺、金曜夜に帰るから、宇都宮から一緒に車のってく?」とお誘いいただいたのだ。感謝。ふだんは酒ばっかり飲んでるが、2時間半の酒なしドライブ(って当たり前か)いろんな話ができて良かった。
「今晩どうすんの?一人で飯食うんだったら、うち寄ってけよ」
奥様の手料理とビールとウィスキー。
あー、ホッとするなぁ。
そういえば、ドラマ『官僚たちの夏』で、自宅に仕事メンバーが普通に出入りする様子が描かれていたが、こういう文化って今も結構あるのかな。私は年に1,2回、仕事関係者の家に泊まったり、泊めたりしている。酔って「うち来いよ!」と言われて突然行って、旦那ともども奥様に叱られたこともある。新しい下着が朝、用意されていたこともある。自宅に泊まると、なんだか「一線を越えた」関係になれる気がする。
「いいから泊まってけよ」と言われるが、今回はご遠慮して仙台駅へ戻る。国分町ではなく、ホテル側の東口のバーへ。
店長が若くてイケメンだった。女性客が多いのも頷ける。
「実は僕、今、大学休学してこのお店で働いてるんですよ」
「へー。学校どこ?」
「東北大です」
彼は「とりあえず今興味があることをやってみて」自分の人生をどうしていくのか、模索していた。「オーナーには言えないですけど、まだこの道で食べていくのか決めかねています」。いい青年だったな。また仙台に行ったら、彼に会いに行こう。
どうして君はそんなに都合がいいところにあるのかね、と声に出したいくらいナイスポジションにアイリッシュパブがあり、さらに寄ってしまう。こちらはスウェーデン人の店員さん。スウェーデンのこといろいろ教えてもらう。「うー、むこうの女性はね、うー、自己主張が強いんです。うー、だからね、うー、日本人と結婚しました。うー、でも日本人も、うー、結婚すると、うー、強いですね」ってのには笑ったな。
11/27、土曜日。
大学時代の女友だちの結婚式。
ダンナさんが素敵な人で良かった。
大学時代の痛い恋愛経験を知っていると、そういうことをしみじみ思う。あのダメ男との諸々は、こんな素敵なダンナさんと巡り合うための試練だったんだね。
ダンナさん、転勤が多い会社らしいのだが、転勤になったら彼女はついていくのだろうか。大学時代にダブルスクールして、卒業後、仙台でトリマーになった彼女は、そのとき、どうするのだろうか。
そういえば大学時代の女友だちはみんな、子どもいるんだな。
3人中、2人が子どもを連れてきていた。同じ学校に通い、バカ話をし、酒を飲み、就職して、それぞれの人生を歩んでいる。「なんかさー、私たち主婦もさー、年に1,2回はパーっとしたいわけよ。大学のみんなで定期的に集まらない?」そんな話になる。うん、こいつらとは一生付き合っていくんだろう。
2次会、3次会と順調にこなし(?)、最後はホテルで部屋飲み。
数年ぶりに古今東西ゲーム。2010年、30歳で古今東西ゲームって。ま、おもしろかったけど。気づいたら、初めて会った人も部屋にいたな。さらに気づいたら朝で、一人だったんだな。
あすか。
幸せになりますように。
仕事を早めに切り上げ、宇都宮へ。東京から新幹線に乗ろうと思っていたが、武蔵小杉から一本で行ける宇都宮線で行くことにした。乗り換えを考えるとかかる時間はほぼ変わらないし、グリーン席もたった950円で静か。お得。
土曜日に、大学時代の女友だちの結婚式が仙台で開かれる。
ということを知った、宇都宮に単身赴任・仙台自宅の知り合いから「俺、金曜夜に帰るから、宇都宮から一緒に車のってく?」とお誘いいただいたのだ。感謝。ふだんは酒ばっかり飲んでるが、2時間半の酒なしドライブ(って当たり前か)いろんな話ができて良かった。
「今晩どうすんの?一人で飯食うんだったら、うち寄ってけよ」
奥様の手料理とビールとウィスキー。
あー、ホッとするなぁ。
そういえば、ドラマ『官僚たちの夏』で、自宅に仕事メンバーが普通に出入りする様子が描かれていたが、こういう文化って今も結構あるのかな。私は年に1,2回、仕事関係者の家に泊まったり、泊めたりしている。酔って「うち来いよ!」と言われて突然行って、旦那ともども奥様に叱られたこともある。新しい下着が朝、用意されていたこともある。自宅に泊まると、なんだか「一線を越えた」関係になれる気がする。
「いいから泊まってけよ」と言われるが、今回はご遠慮して仙台駅へ戻る。国分町ではなく、ホテル側の東口のバーへ。
店長が若くてイケメンだった。女性客が多いのも頷ける。
「実は僕、今、大学休学してこのお店で働いてるんですよ」
「へー。学校どこ?」
「東北大です」
彼は「とりあえず今興味があることをやってみて」自分の人生をどうしていくのか、模索していた。「オーナーには言えないですけど、まだこの道で食べていくのか決めかねています」。いい青年だったな。また仙台に行ったら、彼に会いに行こう。
どうして君はそんなに都合がいいところにあるのかね、と声に出したいくらいナイスポジションにアイリッシュパブがあり、さらに寄ってしまう。こちらはスウェーデン人の店員さん。スウェーデンのこといろいろ教えてもらう。「うー、むこうの女性はね、うー、自己主張が強いんです。うー、だからね、うー、日本人と結婚しました。うー、でも日本人も、うー、結婚すると、うー、強いですね」ってのには笑ったな。
11/27、土曜日。
大学時代の女友だちの結婚式。
ダンナさんが素敵な人で良かった。
大学時代の痛い恋愛経験を知っていると、そういうことをしみじみ思う。あのダメ男との諸々は、こんな素敵なダンナさんと巡り合うための試練だったんだね。
ダンナさん、転勤が多い会社らしいのだが、転勤になったら彼女はついていくのだろうか。大学時代にダブルスクールして、卒業後、仙台でトリマーになった彼女は、そのとき、どうするのだろうか。
そういえば大学時代の女友だちはみんな、子どもいるんだな。
3人中、2人が子どもを連れてきていた。同じ学校に通い、バカ話をし、酒を飲み、就職して、それぞれの人生を歩んでいる。「なんかさー、私たち主婦もさー、年に1,2回はパーっとしたいわけよ。大学のみんなで定期的に集まらない?」そんな話になる。うん、こいつらとは一生付き合っていくんだろう。
2次会、3次会と順調にこなし(?)、最後はホテルで部屋飲み。
数年ぶりに古今東西ゲーム。2010年、30歳で古今東西ゲームって。ま、おもしろかったけど。気づいたら、初めて会った人も部屋にいたな。さらに気づいたら朝で、一人だったんだな。
あすか。
幸せになりますように。
2010年11月28日日曜日
大学づいている
11/26、金曜日。
某大学への提案書作成。主に低学年を対象とした、次年度のキャリアサポートセミナー。夏に提案し、一度ボツになった話なのだが「改めて提案してほしい」と言っていただいたのだ。
ゴールは「学生が『意思決定を積極的に積み重ねることで、充実した“自分づくり”の学生生活を送っていこう!』と思うこと」。
そのために必要な
・進路≒生き方の選択肢は多数あることの提示
・就職ばかりに目を向けて学生生活を送らなくてもいいんだ、という安心感の提供
・行動すること、体験すること、の重要性実感
をインタビューで生み出す。起業家、キャリア支援者、研究者、士業、NPO理事、会社員、多様な人たちに公開インタビューするシリーズ企画なのだ。うーん、実現させたいなぁ。ワクワクするなぁ。企画が通れば、4~6月は主にこの仕事になるんだなぁ(通らなかったら何をしているのだろう?)。
その後、大学キャリアセンターや先生にアポ取り。残念ながら、新たにアプローチしたかった大学からはアポもらえず。うん、早く先方から連絡がくるような存在になるしかない。
夕方、また別の大学から、グループディスカッションに関するセミナー依頼をいただく。感謝。こちらも私の講演ではなく、人事担当者を巻き込んだファシリテーション企画。いい流れがきている気がする。こういう時こそ、驕らず、足元を見て仕事をしよう。
早めに仕事を切り上げて、いざ仙台へ。
某大学への提案書作成。主に低学年を対象とした、次年度のキャリアサポートセミナー。夏に提案し、一度ボツになった話なのだが「改めて提案してほしい」と言っていただいたのだ。
ゴールは「学生が『意思決定を積極的に積み重ねることで、充実した“自分づくり”の学生生活を送っていこう!』と思うこと」。
そのために必要な
・進路≒生き方の選択肢は多数あることの提示
・就職ばかりに目を向けて学生生活を送らなくてもいいんだ、という安心感の提供
・行動すること、体験すること、の重要性実感
をインタビューで生み出す。起業家、キャリア支援者、研究者、士業、NPO理事、会社員、多様な人たちに公開インタビューするシリーズ企画なのだ。うーん、実現させたいなぁ。ワクワクするなぁ。企画が通れば、4~6月は主にこの仕事になるんだなぁ(通らなかったら何をしているのだろう?)。
その後、大学キャリアセンターや先生にアポ取り。残念ながら、新たにアプローチしたかった大学からはアポもらえず。うん、早く先方から連絡がくるような存在になるしかない。
夕方、また別の大学から、グループディスカッションに関するセミナー依頼をいただく。感謝。こちらも私の講演ではなく、人事担当者を巻き込んだファシリテーション企画。いい流れがきている気がする。こういう時こそ、驕らず、足元を見て仕事をしよう。
早めに仕事を切り上げて、いざ仙台へ。
2010年11月25日木曜日
学生からの取材
11/25、木曜日。
お昼、早稲田大学より携帯に嬉しい連絡。
年明け、大学職員・教員、就職情報会社、採用担当者、メディア関係者など「新卒就職問題」に関わる方々向けにセミナーを開催予定なのだが(11月末までに正式リリース予定)、思いと狙いを伝えたところ、大学を会場として使わせていただけるとのこと。感謝。
御厚意で協力してくださる方々が多数。
成功させる。
午後、日本経済新聞社へ訪問。タイアップ企画に関して、2時間ブレスト。
打合せ最中に、社内メンバー同士が議論するあの感じ、私は好きだな。
夕方、学生3名からの取材。
ふだんは仕事柄、人の話を聞き出すわけだけど、たまにこうして自分が取材されると「へぇ。そんな風に自分では思ってたんだ」と整理できて良い時間になる。
・学生時代、企業から求められる「優秀人材」では決してなかった(社会人不適合系)
・暗い大学生だった。部活サークルには入らず、図書館にこもって学生運動のことを調べたりしていた。「たかだか3,40年前、自分と同じ歳だった彼らは、命を懸けてまで何をしたかったのか」が知りたかった。経済学部の運動家にスカウトされた(入っていない。危なかった)。
・女の子を口説くことに必死にもなったが、もてなかった。
・大人の話を斜に構えて聞いていた。キレイごと言う大人に対して、腹の底では「どうせ仕事だから聞こえのいいこと言ってるんだろ」と思っていた。
・就職イベントで、お目当ての企業に人が群がっていた。ふと隣に、一人きりでポツンと佇むおじさんがいて、いたたまれず「お話聞かせてください」と話を聞きに行った。会社PRではなく、社会人としてアドバイスをしてくれた。「いいビジネスマンになりたければ、ぜったい営業は経験しなさい」と言われた。
・大企業でもベンチャーでも何業界でも良かったが、だから、営業をやってみたかった。向いてるとは思わなかったし、友人からも「え、お前が営業なんてできるわけないじゃん」と言われた。
・営業マンとしては優秀ではなかった。平凡だった。
・「実力つけて3年で辞めて独立する」と思っていたが、社会は甘くなかった。自分のできなさを知り、愕然とした。
・小さい会社の良さは、苦しみも、喜びも、みんなで分かち合えること。一緒に泣ける。
・人生で大切にしている価値観は「おもしろさ」
・仕事は人との出会い、仕事との出会い、しんどさや苦しみ、日々いろいろある。だから仕事はおもしろい。
・大企業に入って「これで安泰」と思ってしまうのが一番のリスク。
・学生時代から「いつか起業したい」と思っていた。タイミングがきた。
・一人で仕事をすることの良さは、意思決定の早さと、自分の価値がストレートに理解できること。会社員をしていると「伊藤さんのおかげで」と仮に言われても、本当は会社の看板のおかげじゃないかとか、社長のおかげじゃないかとか、どうしても拭いきれない。
・会社員時代と今を比較したりはしない。終わったキャリアを振り返っても何も生まれない。
・成功するビジネスを生み出せるか、ではなく、思いを込めて立ち上げたビジネスを成功させる。諦めない。志ってそういうものかもしれない。
・日本の新卒就職の「ルーザーズゲーム」を変えたい。誰も得をしていない。
・キーになるのは「大学」。大学が本来あるべきの「オープンな場」になっていき、社会人と学生が当たり前のようにコミュニケーションがとれていて、学生が「仕事」を意識したときに社会人と話ができる。そんな「学生」と「仕事・企業・社会人」との接続のあり方を目指している。
・無理にいま「理想の生き方」から逆算して会社選び、仕事選び、自分の軸、を必要以上に考えることはない。
・恋愛したことない人が、理想の結婚生活を考えて、恋人選びに条件をたくさんつけている、というのと同じように感じてしまう。
・企業も仕事も、極端に言えばどこでも大差ない。大切なのは、縁あって一緒に働くことになった目の前のメンバーと、目の前の仕事を一生懸命やること。必死にやっているうちに次が開ける。振り返ると自分史ができている。それがキャリア。
・仕事をしてから私は「理想の生き方」を考え、仕事をしてから「やりたい仕事」が見つかった。
・直観を大切に。20年の歴史があっての直観だから、直観は侮れない。
・ご縁を大切に。
そんな話をする。
がんばって自分の人生を自分で切り拓いていってほしい。
お昼、早稲田大学より携帯に嬉しい連絡。
年明け、大学職員・教員、就職情報会社、採用担当者、メディア関係者など「新卒就職問題」に関わる方々向けにセミナーを開催予定なのだが(11月末までに正式リリース予定)、思いと狙いを伝えたところ、大学を会場として使わせていただけるとのこと。感謝。
御厚意で協力してくださる方々が多数。
成功させる。
午後、日本経済新聞社へ訪問。タイアップ企画に関して、2時間ブレスト。
打合せ最中に、社内メンバー同士が議論するあの感じ、私は好きだな。
夕方、学生3名からの取材。
ふだんは仕事柄、人の話を聞き出すわけだけど、たまにこうして自分が取材されると「へぇ。そんな風に自分では思ってたんだ」と整理できて良い時間になる。
・学生時代、企業から求められる「優秀人材」では決してなかった(社会人不適合系)
・暗い大学生だった。部活サークルには入らず、図書館にこもって学生運動のことを調べたりしていた。「たかだか3,40年前、自分と同じ歳だった彼らは、命を懸けてまで何をしたかったのか」が知りたかった。経済学部の運動家にスカウトされた(入っていない。危なかった)。
・女の子を口説くことに必死にもなったが、もてなかった。
・大人の話を斜に構えて聞いていた。キレイごと言う大人に対して、腹の底では「どうせ仕事だから聞こえのいいこと言ってるんだろ」と思っていた。
・就職イベントで、お目当ての企業に人が群がっていた。ふと隣に、一人きりでポツンと佇むおじさんがいて、いたたまれず「お話聞かせてください」と話を聞きに行った。会社PRではなく、社会人としてアドバイスをしてくれた。「いいビジネスマンになりたければ、ぜったい営業は経験しなさい」と言われた。
・大企業でもベンチャーでも何業界でも良かったが、だから、営業をやってみたかった。向いてるとは思わなかったし、友人からも「え、お前が営業なんてできるわけないじゃん」と言われた。
・営業マンとしては優秀ではなかった。平凡だった。
・「実力つけて3年で辞めて独立する」と思っていたが、社会は甘くなかった。自分のできなさを知り、愕然とした。
・小さい会社の良さは、苦しみも、喜びも、みんなで分かち合えること。一緒に泣ける。
・人生で大切にしている価値観は「おもしろさ」
・仕事は人との出会い、仕事との出会い、しんどさや苦しみ、日々いろいろある。だから仕事はおもしろい。
・大企業に入って「これで安泰」と思ってしまうのが一番のリスク。
・学生時代から「いつか起業したい」と思っていた。タイミングがきた。
・一人で仕事をすることの良さは、意思決定の早さと、自分の価値がストレートに理解できること。会社員をしていると「伊藤さんのおかげで」と仮に言われても、本当は会社の看板のおかげじゃないかとか、社長のおかげじゃないかとか、どうしても拭いきれない。
・会社員時代と今を比較したりはしない。終わったキャリアを振り返っても何も生まれない。
・成功するビジネスを生み出せるか、ではなく、思いを込めて立ち上げたビジネスを成功させる。諦めない。志ってそういうものかもしれない。
・日本の新卒就職の「ルーザーズゲーム」を変えたい。誰も得をしていない。
・キーになるのは「大学」。大学が本来あるべきの「オープンな場」になっていき、社会人と学生が当たり前のようにコミュニケーションがとれていて、学生が「仕事」を意識したときに社会人と話ができる。そんな「学生」と「仕事・企業・社会人」との接続のあり方を目指している。
・無理にいま「理想の生き方」から逆算して会社選び、仕事選び、自分の軸、を必要以上に考えることはない。
・恋愛したことない人が、理想の結婚生活を考えて、恋人選びに条件をたくさんつけている、というのと同じように感じてしまう。
・企業も仕事も、極端に言えばどこでも大差ない。大切なのは、縁あって一緒に働くことになった目の前のメンバーと、目の前の仕事を一生懸命やること。必死にやっているうちに次が開ける。振り返ると自分史ができている。それがキャリア。
・仕事をしてから私は「理想の生き方」を考え、仕事をしてから「やりたい仕事」が見つかった。
・直観を大切に。20年の歴史があっての直観だから、直観は侮れない。
・ご縁を大切に。
そんな話をする。
がんばって自分の人生を自分で切り拓いていってほしい。
「それが正解か分からない」と言い合えるか
11/24、水曜日。
午前中『戦略人事論』(須田敏子著/日本経済新聞社)読み込み。新卒就活問題に取り組むにあたり、私に足りないのは、大所高所の視点。資本主義と経済システムと経営戦略と人材マネジメントシステムの理解。だからまずは人材マネジメントシステムをアカデミックに理解するために……と思って購入したものの、まえがきと序章と1章を理解するのに3時間かかる。「企業の人材マネジメントに影響を与える同質性圧力・異質性圧力からみた包括的戦略人事フレームワーク」(まえがきより抜粋)を提案している本なのだ。…うん、負けないぞ。
「ある組み合わせがナッシュ均衡になっているときには、各プレーヤーの選択した戦略が他者の戦略に対する最適な反応となっており、各プレーヤーはそれぞれの利益を最大化しているため、誰もその状態から逸脱する誘因を持たない(略)いったんナッシュ均衡が成り立つと、その均衡状態は必ずしも効率的であるとは限らないものの、制度として定着し、安定しやすい(略)それぞれの国は特定の経済制度を持つため、ひとつの国の中では企業や個人の戦略や行動が類似する」(P73より)
新卒就職採用の学生と企業もこれに当てはまるんだろうな。学問的に言えば。
午後、お問い合わせいただいた企業の採用リーダーへ訪問。200名採用。早くも説明会兼一次選考が始まっていた。何かしらか仕事で関われるといいな。
夕方、早稲田大学へ訪問。着々と今後の諸々について進める。いい流れがきている予感。
夜、先週金曜も一緒だった、Aさんと飲む。
現在、宇都宮に単身赴任中なのだが、今日は東京出張とのことで、新幹線の終電まであれやこれや。子育てに関する深刻なトラブルがあり、ひと通り話を聞くも、Aさんのとった行動が正解なのか分からない。本人もまだ消化しきれていない。大人としての振る舞いは「正しいですよ!」なのだろうけど、友人としては「分からない」としか言ってあげられない。いつかうちにも子どもができて、トラブルがあり、私が行動し、でも自分でその行動が正しかったか不安で仕方がないとき、Aさんは同じように「俺も分からない」と言ってくれるのだろうか。
悶々として、地元のバーへ。
フリーのTVディレクターと久しぶりに遭遇。マスター含めて独立組3人で、妻に仕事の話をどこまでするのかで盛り上がる。お二人は「家に一定額を毎月入れて、仕事の話は一切しない」だった。私と違うんだな。
深夜帰宅。
午前中『戦略人事論』(須田敏子著/日本経済新聞社)読み込み。新卒就活問題に取り組むにあたり、私に足りないのは、大所高所の視点。資本主義と経済システムと経営戦略と人材マネジメントシステムの理解。だからまずは人材マネジメントシステムをアカデミックに理解するために……と思って購入したものの、まえがきと序章と1章を理解するのに3時間かかる。「企業の人材マネジメントに影響を与える同質性圧力・異質性圧力からみた包括的戦略人事フレームワーク」(まえがきより抜粋)を提案している本なのだ。…うん、負けないぞ。
「ある組み合わせがナッシュ均衡になっているときには、各プレーヤーの選択した戦略が他者の戦略に対する最適な反応となっており、各プレーヤーはそれぞれの利益を最大化しているため、誰もその状態から逸脱する誘因を持たない(略)いったんナッシュ均衡が成り立つと、その均衡状態は必ずしも効率的であるとは限らないものの、制度として定着し、安定しやすい(略)それぞれの国は特定の経済制度を持つため、ひとつの国の中では企業や個人の戦略や行動が類似する」(P73より)
新卒就職採用の学生と企業もこれに当てはまるんだろうな。学問的に言えば。
午後、お問い合わせいただいた企業の採用リーダーへ訪問。200名採用。早くも説明会兼一次選考が始まっていた。何かしらか仕事で関われるといいな。
夕方、早稲田大学へ訪問。着々と今後の諸々について進める。いい流れがきている予感。
夜、先週金曜も一緒だった、Aさんと飲む。
現在、宇都宮に単身赴任中なのだが、今日は東京出張とのことで、新幹線の終電まであれやこれや。子育てに関する深刻なトラブルがあり、ひと通り話を聞くも、Aさんのとった行動が正解なのか分からない。本人もまだ消化しきれていない。大人としての振る舞いは「正しいですよ!」なのだろうけど、友人としては「分からない」としか言ってあげられない。いつかうちにも子どもができて、トラブルがあり、私が行動し、でも自分でその行動が正しかったか不安で仕方がないとき、Aさんは同じように「俺も分からない」と言ってくれるのだろうか。
悶々として、地元のバーへ。
フリーのTVディレクターと久しぶりに遭遇。マスター含めて独立組3人で、妻に仕事の話をどこまでするのかで盛り上がる。お二人は「家に一定額を毎月入れて、仕事の話は一切しない」だった。私と違うんだな。
深夜帰宅。
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