2011年12月1日木曜日

11/30・立教大学「面接官の本音」

11/30、水曜日。

全学年対象キャリアセミナー、立教大学「面接官の本音」。アフラック、日本鐵板、ハイマックス、三菱電機ビルテクノサービスの4社。テーマがテーマだけに、3年生・修士1年生がほとんどだけれど、ちらほらと1,2年生も参加してくれた。

以下、参加者の発言内容の一部(順不同、要約)。

・企業にとって人材は多様的である必要があるため、新卒採用でも「こういうタイプの人ばかり採用する」ということはない。あえて共通点をあげるのであれば、自主性と協調性があるか。それを過去の経験、「学生時代に力を入れたこと」という聞き方で確認していく。
・学業でも部活サークルでもいいので、胸を張って学生時代に何かに打ち込んでほしい。コミュニケーション力も頭の回転も、すぐに身につけられるものではない。普段から打ち込んでいるものがあるなかで、それらの力も伸ばしてほしい。
・スキルとしては、コミュニケーション能力と論理的思考力、マインドとしては向上心がある人を採用したい。仕事をするうえで必要となる専門知識や専門スキルは入社後に身につければよい。向上心ある皆さんが入社することで企業は活性化し、2年目3年目社員も成長していく。
・自信のなさが出てしまっている人には、なかなか次の選考に通すことができない。自信は、行動することからしか生まれない。どんどん行動してほしい。
・面接でウソをつかれても、100%ホントかウソかは私は分からない。けれど、現実に起きることは意外性の連続であり、創作した話は意外性がないし、ちょっと突っ込むと整合性が取れていなくて話が詰まる。ウソついて自分をよく見せようとすることのメリットは少ない。
・就職活動はとにかく行動すること。それと、自分なりの楽しみ方を見つけてください。たとえば、知らないオフィス街にいくこともこれから増える。そのときに、近くにある有名なお店を先に調べておくとか、近くにある観光名所を覗いて帰るとか。楽しみながら就活を!
・企業を選ぶこと。どうしてもこれから選考が始まると、選んでもらおう、という気持ちが前に出てきてしまう。でもそうすると、逆にその人は魅力的にうつらない。「この採用担当者を通して自分もこの企業を選んでいいか判断する場なんだ」そういう気持ちを持ち、企業を選ぶということを忘れず、がんばってください。


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2011年の、大学共催・全学年対象キャリアサポートセミナーはこれにて全38回、終了!!
皆さん、ありがとうございました!!

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