2010年11月29日月曜日

11/26夜~11/28 30歳の花嫁

11/26、金曜日。

仕事を早めに切り上げ、宇都宮へ。東京から新幹線に乗ろうと思っていたが、武蔵小杉から一本で行ける宇都宮線で行くことにした。乗り換えを考えるとかかる時間はほぼ変わらないし、グリーン席もたった950円で静か。お得。

土曜日に、大学時代の女友だちの結婚式が仙台で開かれる。

ということを知った、宇都宮に単身赴任・仙台自宅の知り合いから「俺、金曜夜に帰るから、宇都宮から一緒に車のってく?」とお誘いいただいたのだ。感謝。ふだんは酒ばっかり飲んでるが、2時間半の酒なしドライブ(って当たり前か)いろんな話ができて良かった。

「今晩どうすんの?一人で飯食うんだったら、うち寄ってけよ」

奥様の手料理とビールとウィスキー。

あー、ホッとするなぁ。

そういえば、ドラマ『官僚たちの夏』で、自宅に仕事メンバーが普通に出入りする様子が描かれていたが、こういう文化って今も結構あるのかな。私は年に1,2回、仕事関係者の家に泊まったり、泊めたりしている。酔って「うち来いよ!」と言われて突然行って、旦那ともども奥様に叱られたこともある。新しい下着が朝、用意されていたこともある。自宅に泊まると、なんだか「一線を越えた」関係になれる気がする。

「いいから泊まってけよ」と言われるが、今回はご遠慮して仙台駅へ戻る。国分町ではなく、ホテル側の東口のバーへ。

店長が若くてイケメンだった。女性客が多いのも頷ける。

「実は僕、今、大学休学してこのお店で働いてるんですよ」
「へー。学校どこ?」
「東北大です」

彼は「とりあえず今興味があることをやってみて」自分の人生をどうしていくのか、模索していた。「オーナーには言えないですけど、まだこの道で食べていくのか決めかねています」。いい青年だったな。また仙台に行ったら、彼に会いに行こう。

どうして君はそんなに都合がいいところにあるのかね、と声に出したいくらいナイスポジションにアイリッシュパブがあり、さらに寄ってしまう。こちらはスウェーデン人の店員さん。スウェーデンのこといろいろ教えてもらう。「うー、むこうの女性はね、うー、自己主張が強いんです。うー、だからね、うー、日本人と結婚しました。うー、でも日本人も、うー、結婚すると、うー、強いですね」ってのには笑ったな。

11/27、土曜日。

大学時代の女友だちの結婚式。

ダンナさんが素敵な人で良かった。
大学時代の痛い恋愛経験を知っていると、そういうことをしみじみ思う。あのダメ男との諸々は、こんな素敵なダンナさんと巡り合うための試練だったんだね。

ダンナさん、転勤が多い会社らしいのだが、転勤になったら彼女はついていくのだろうか。大学時代にダブルスクールして、卒業後、仙台でトリマーになった彼女は、そのとき、どうするのだろうか。

そういえば大学時代の女友だちはみんな、子どもいるんだな。
3人中、2人が子どもを連れてきていた。同じ学校に通い、バカ話をし、酒を飲み、就職して、それぞれの人生を歩んでいる。「なんかさー、私たち主婦もさー、年に1,2回はパーっとしたいわけよ。大学のみんなで定期的に集まらない?」そんな話になる。うん、こいつらとは一生付き合っていくんだろう。

2次会、3次会と順調にこなし(?)、最後はホテルで部屋飲み。
数年ぶりに古今東西ゲーム。2010年、30歳で古今東西ゲームって。ま、おもしろかったけど。気づいたら、初めて会った人も部屋にいたな。さらに気づいたら朝で、一人だったんだな。

あすか。
幸せになりますように。

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