2010年11月15日月曜日

夜討ち朝駆け

11/15、月曜日。

午前中、立教大学セミナーのアンケート集計。「SE職」「営業職」の回の自由記述を打ち込んでいたのだが、「SE」って「理系が就く仕事」「プログラミングをする仕事」のイメージが強いんだね、学生にとって。「コミュニケーション力が求められる仕事ということに驚きました」の声が多かった。「営業」の回は、前回の池袋キャンパス開催時と同様「話す力よりも、聞く力が大切だというのが意外でした」が多数。そういえば、セミナーである方が「聞く、の次は、聞く。そしてその次は、訊く」と話していた。なるほど。

アンケートをまとめながら、改めて「学生」と「仕事」の距離を近づけることに意味があると実感。

夕方、日本経済新聞社の某編集部デスクと打合せ。ご相談を数点。「良ければ、打合せした後にご飯行きましょう」と言って頂いていたので、オススメのカレー屋さんへ行く。美味しい。

大学内セミナー終了後に「OBOG訪問でどうすればうまく質問ができますか?」と聞きに来る学生が多くいるのだが、やっぱり「自分が素直に聞きたいことを聞く」のが一番だと思う。今日も楽しくデスクに話を聞いていたのだが

・本紙(日経新聞)から現在の編集部(週間発行)に異動して働き方は変わったか
・夜討ち朝駆けって今でもあるのか
・新聞社の編集部って、骨太い男の職場、みたいなイメージがあるが実際はどうか
・怒鳴ると若手は辞めちゃうのか
・購読者数と広告数の推移はいかがなものか
・優秀な新聞記者とそうでない記者の差は何か
・最近はお休みの日は何しているのか

そんなことを聞いていた。ぜんぶ「自分が聞きたいこと」であり、その元は、相手と、相手の仕事に対する好奇心なんだろうなと思う。自分よりも一回り年上で、違う時代を過ごし、違う仕事に励み、違う価値観をもっていて、違う人生を歩んでいる相手への好奇心。私は私の人生しか歩むことができないから、人の人生を聞くのが楽しい。その中心を占める、仕事の話を。

「サービスタイム18:00~20:00、ビールは何杯飲んでも1杯100円」というステキなお店だったので、調子に乗って飲んでしまった。地元の駅に帰ってきてから、数々の誘惑にかられながらも「まだ月曜日!今週は飲み会たくさんあるから!」と自分に言い聞かせて、まっすぐ帰宅。

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