2011年4月19日火曜日

30代の独立者たち

4/18、月曜日。

就活・採活コンサルタントの方と顔合せ。聞き上手だからつい、初対面の方に言う必要がない(月曜の午前中には不適切な)ことまでペラペラ話してしてしまった。下ネタとか。真面目なところでは「モチベーションの源泉って何ですか?」と聞かれ、すぐには出てこなかったのだが、いま改めて考えてみると、張りのある日々、というのが一番近いのかもしれない。おもしろい毎日、でもいい。

そう、変化が好きだ。うまくいかないことがあると、次善の策を考えなくてはいけなくて、それを楽しむ自分がいる。「当たり障りのない安定した生活を過ごしたい」という発想だと(そして社会人になってからそういう環境で一定時間を過ごしてしまうと)このモチベーション源泉は生まれないと思うが、それは人それぞれで当然良くて、私はこうして会社をつくって動いているのも、考えてみれば、自然の成り行きだったのかもしれない。

この方もそうだが、会社を創ってから、30代で独立している人たちとの繋がりが増えた。いいね、同世代の独立者たち。みなユニーク。「これからは大組織の時代ではなく、プロである個々人がプロジェクトごとに繋がって仕事を進める」という発想も近いかな。もちろんビジネスの種類次第だけど。

午後、某社の説明会ファシリテーター。

「4月に新入社員が入ってきて、2年目社員の顔がいきなり変わったんですよ。『え、お前そんなに仕事できたんだ』って驚くくらい、2年目がしっかりし始めた(笑)」

新卒採用のメリットのひとつ。受入社員側の意識と行動が変わる。成長する。
うーん、やっぱり組織もいいなぁ。切磋琢磨し合える環境、目指すべき身近な先輩の存在、大勢が関わるから成し遂げられるひとつのビジネス。うん。

そう言えば、週末にお会いしていた、急成長した企業の部長から聞いた子会社構想が興味深かった。この企業は、10年強で数百名規模にまでなった会社。曰く「うちの場合は、100名が組織としてのひとつの分岐点。若手の成長や、起業意欲の刺激を考えて、当社自身を大きくするのではなく、子会社を増やす戦略をとる。100名の子会社を○○社」ぼんやりしか書けないけど、そういう話。「100名くらいまでだったら、誰が風邪をひいてるとか、誰が悩んでそうとか、すぐに分かるもんだよ」。確かにそういうものなのかもしれない。

さて、4月も気づけば後半戦に入り始めている。元気に行こう。

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