2011年4月6日水曜日

「就学意欲の向上を通した就業力の向上」

4/5、水曜日。

メールDM経由で、複数のお問合せをいただく。企業の採用担当者、大学キャリアセンター職員、キャリアコンサルタント…。アポ調整。感謝。

社会人1年目からずーっとお世話になっていて、1月18日に開催した就活関係者向けセミナー(「就職新氷河期時代に私たちができること、すべきこと」)にも出演してくださった、辻太一朗さんからメールがくる。

辻さんは「大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会(略称DSS)」というNPOを設立されて(長い!)、「日本の大学生の『就学意欲』の向上を通した『就業力』の向上」に取り組まれている。

そのために
企業の採用時における大学時の成績の活用の促進
大学の就業力向上につながる講義内容の充実と評価の厳正化を求める

をしている。

1月のセミナー時も話に触れており、セミナー後も確か夜中2時くらいまでこの構想や取組みや考えや思いを聞いたりしていたのだが、本格的な調査と取組みに向けて、まずはこの数カ月の調査を公表されたというのだ。辻さんご本人が、早慶生、計165人に、一人1時間程度ずつ、大学の授業やゼミに関するヒアリングした内容である。

 ↓是非ご覧ください
 http://www.growth-i.com/dss/

「就学意欲の向上を通した就業力の向上」私は賛成である。

私が各大学と取り組ませて頂いている、全学年対象キャリアサポートセミナーなどで、興味があれば学年問わずに学内で社会人の仕事の話を聞くことができ、就職活動における選考時には大学成績も評価対象となる。そんな繋がりが私はしっくりくる。

0 件のコメント:

コメントを投稿