2011年1月19日水曜日

新春パネルディスカッション「就職『新』氷河期時代に私たちが『できること』『すべきこと』」

1/18、火曜日。

新春パネルディスカッション「就職『新』氷河期時代に私たちが『できること』『すべきこと』開催。

※マイク不具合がありました。34分50秒からご覧ください。また、最後の3分間が収録できておりません。ご了承ください。

※twitter「#s118」のまとめはこちらです。

●ご来場人数=125名
・企業経営者、採用担当者:53名
・就職支援会社社員:23名
・大学教職員:21名
・学生:9名
・キャリアコンサルタント:8名
・新聞社(記者):3名
・出版社:2名
・行政関係者:2名
・NPO法人等:4名

●ご来場者様アンケートより(N=57。一部)
Q「満足度」
平均4.4(5点満点)

Q「実践しようと思った『できること』『すべきこと』」

<学生>
・とにかく、be different でいきます。
・周りの人に「人生はもっと自由である」ことを伝える。
・今の出会いをアクションに、次の再会につなげること。

<大学教職員>
・大学と社会、社会と教育…そのミッションをどう提示していくのか。いつもおぼろげに感じていることをまずは形にして、学内外にあるいろいろな動きを橋渡しできるような仕事につなげていきたいと思います。
・目的や時期を明確にし、待ちの姿勢ではなく、外部(企業・学生)を巻き込んで行動に移すこと。
・大学というところは、タテ・ヨコのつながりが薄いので、もっと交流を増やそうと思う。もっともっと、学生の話を聞こうと思う。
・人が人を育てる事は、大学業界だから重要なこと。元気のよい大人である、といった、あたりまえのことをまず大切にしたい。

<採用担当者>
・まずはもっと大学に足を運んで現場を見る。
・あたり前の事をあたり前にやる。
・ベンダーコントロール。
・まずは身近な学生に、今日、聞いたことを話してあげたいです。
・採用担当である自分のレベルアップ。学生の本音を知るために、真の部分で向き合うこと。
・自分のビジョンを貫くこと。
・採用に求めるレベルの明確化。学生にリアルを提示する。とにかく行動する。
・選考時期、内容を見直す必要性があるように感じました。
・就活サイトに依存しない、採用活動を考えます。
・企業目線だけでない、学生、社会を考えた採用活動。
・サイトを使用しない新卒採用。本当に必要な情報を伝えているのか、棚卸する事。
・学生の動向調査を兼ねて母校に行こうと思います。会社の都合上、ターゲットではありませんが、学生の一助になればと思います。
・他社との違い、自社らしさをもっと極める事。求める人物像や採用戦略など、媒体の使い方ももっともっと考える事!
・私は技術部から総務部に異動し、採用を担当しています。本日参加し、「自分から話しに行く」ことが足りないと気付きました。出身大学への訪問等、行動しようと思います。
・自社の選考での問題を改めて見直したい。まずは学生ともっと多く接していきたい。
・学生さんと本音で話すことを忘れないようにしたいです。
・学生個人が尊重できるような、選考プロセス設計。
・学生に会いに行く。
・中小企業同盟。
・OBOG訪問の大切さを学生に伝えていきたい。

<就職採用支援会社社員、キャリアコンサルタントほか>
・今日のお話の内容を知り合いや仲間にシェアしたい。学生とも一緒に考えたい。
・活動時期が早いか遅いかという軸で、どうのこうの言うのはやめていこうと思った。
・問題の原因追求ではなく「どうすればよくなるか」に頭を使う。
・自分がビジネスの現場でできることに加えて、個人でできることを新しくやっていこうと思います。
・企業に新たな新卒採用のあり方のアプローチをしたいと思います。
・中小企業支援。
・自社、業界を少しずつ「うち」から変えていくこと。
・就職情報会社として(企業と学生の間に立つものとして)仲介する意味を明確にする。立場・スタンスを考える。利益を生みだす仕組みを作る事。
・日本の人材の価値を高め、日本の価値を高める。そんな就職支援のプラットホームの創出、強化、頑張ります。
・マッチングの仕組み、情報の取り方、引き出し方、具体的な基準作り(人物・能力)

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記載したのはごく一部ですが、率直な声、ありがとうございました(出演された皆さんとも共有しております)。また、アンケートにも多数「次回も企画してほしい」というご要望がありました。就職情報会社の方からも「このような場であれば、告知にも協力します」というお申し出もありました。感謝です。

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私は「就職・採用・キャリア領域に特化したファシリテーター」として仕事をしています。大学や、企業説明会で『「学生」と「仕事・企業・社会人」をつなぐ』ことを主におこなっています。

今回の企画を終え、自分が「できること」「すべきこと」を考えました。

「学生の就職・キャリアに携わる皆様同士をつなぐ」

形式は分かりませんが、この活動に取り組みます。

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貴重な時間を割いてご来場いただいた皆さんに感謝。
ご好意で会場を提供してくださった早稲田大学キャリアセンターさんに感謝。
運営スタッフの皆さん(特にボランティアで受付・準備に協力してくれた安田さん・野末さん)に感謝。
マイク不具合で Ustream で視聴できなかった前半から、twitter で 発言内容をどんどん書いてくださった(tsudaってくれた)皆さんに感謝。

辻太一朗さん、本田勝裕さん、佐藤孝治さん、常見陽平さんに感謝。

皆さん、本当にありがとうございます。

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