1/24、月曜日。
お問合せ頂いた、人材ビジネス会社2社を訪問。
1社目は、派遣ビジネスから開始し、今、新卒ビジネスも手掛けている会社。
2社目は、大手就職情報会社。
新卒就職支援ビジネスは転機を迎えている。
大手就職情報会社自身、「全方位」の「エントリーマシン」である就職ナビがこのままでいいとは思っていない。が、私の知る限り、あっと驚く次の策をもっている会社はいない。一方、事業企画・商品企画担当者の皆さんは、そろそろ、13年度卒者(現2年生)向けの商品サービスの全体像をまとめ始めなければならない時期に差し掛かっている。
・「全方位」の就職ナビは継続するのか
・マス対マスの合同企業説明会は継続するのか(各社、会場の仮押さえには入っているようなので継続すると思うけど)
・「エントリー数」以外に提供できる価値は何なのか
決断とは、字の通り、「断つ」ことを「決める」ことだ。やめることによって作り出せる、人・モノ・カネを他に投資(または集中)し、全体最適をはかる。けれど「やろう!」よりも「やめよう!」と言うほうが勇気がいることが多い。組織においては。そこに歴史や過去の輝かしい実績があればある程。
それにしても、2年3カ月後に社会人になる人たち向けのサービスをいま、考えなくてはならないって大変だな。
人ごとのように書いてしまったが、むろん、私もそういうことを考えなくてはならない時期でもある。
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