2011年4月27日水曜日

あなたと会社

4/26、火曜日。

午前中、「女性が働きやすい会社ランキング」などの常連企業に訪問。ワークライフバランスの話などで盛り上がる。

個人の生き方は、そのときそのときのステージがあり、事情があり、当然、ワークライフバランスを考慮した働き方を選択できる企業は素晴らしい。だが、個人の集合体である企業は、市場で常に競争していて、敗れれば、「ワーク、ワーク、ワーク」するしかなくなるのである。「その時は転職して違う会社を見つければいい」かというと、日頃そういう心持で仕事をしている人には大事な仕事は任されず、実力もつかず、会社からも必要とされず、転職先もみつからず、迷子になっていく人が多い気がする。

そりゃそうだよね。そんな人に大事な仕事を任せられないし、採用したくない。

同社も「ワークライフバランスは会社が与えてくれるものじゃない、ということを学生にも分かってほしいんですよね」と言っていた。

あなたの人生は会社のためだけにあるわけではないが、会社もあなたのためだけにあるわけじゃない。

昔から言っている私の言葉だとこういうことになるのだが、そういうわきまえというか、バランスの問題だと思う。


夕方まで時間があったので、近くのマックで仕事。捗る。

全席禁煙だったので、隣のゲーセンに休憩がてらタバコを吸いに行くと、あれま、今のゲーセンってこんなにキレイなのね。驚いた。小5のときに初めて友だちとゲーセンに行き、中学生に絡まれたことを思い出す。友だちのお兄ちゃんが知り合いだったからかつあげされなかったけど。うーん、何だか昭和の思い出。


某大学から仕事依頼。大学発行誌(学生と親御さんに送付。発行部数は数万部!)の誌面対談企画で、キャリア・就職をテーマにし、大学キャリアセンターの皆さんと人事担当者複数名で座談会をするそうなのだが、話が噛み合うように、ファシリテーターとして入ってほしいという依頼。くー、嬉しい。ファシリテーターとして認知され始めたことも、こうしてどんどん仕事をくださることも。感謝。


夕方、選考真っ最中にも関わらず、忙しい合間をぬって時間をくださった某社を訪問。

「男女問わず、グループディスカッションが今ひとつ。真剣味がないというか、みんな仲良くお話して帰って行く感じ」との声。確かにGDは「グループみんなで通過しよう」という気持ちは大事なのだが(実際、私もGD講師を依頼された際にはそうアドバイスしている)、あくまで選考であり、自分の意見や考えるプロセスを人事担当者に評価してもらわないことには始まらない。「○○さんの言ってることは分かります。私は△△と思うのですが、どうですか?」って。

商談は実質10分。複数大学のキャリアサポートセミナーに参加して頂くことが決定。早い。感謝。


4月も残り2営業日。6月決算に向けて、1期目の受注と売上見込みはだいぶ見えた(大好き会社の社長は「社長は2年後までの決算は見えている。今、がんばるのは、その先のため」と言っていたが、私はまだまだまだその段階ではない)。

人を採用して組織にするのか。
一人株式会社のままで外部パートナーを探し、協業を強めるのか。

いずれにせよ、2期目は、1期目の3倍の売上目標でいく。組織は戦略に従わせるべきだと考えているので、その戦略をじっくりとGWに考えようと思う。

……なーんて言っておいて、来期、仕事が全然なくなっちゃったりして。いやいや、仕事は創るもの。創ろう。

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