2011年4月5日火曜日

大学共催・全学年対象「キャリアサポートセミナー」企画趣旨

4/4、月曜日。

ほぼ社内。

10年7月に起業して9カ月。詰め切れていなかった、1期残り3カ月の戦術を行動スケジュールまで落とし込んだあと、目標達成した際の自分ご褒美(インセンティブ)をあれやこれや考えて、にやにや。セルフマネジメント?取らぬ狸?ともかく、仕事するぞ。稼ぐことは、顧客への価値提供であり、稼ぐことは、税金を納めて社会貢献することである。お金だけが目的の事業は継続しないと思うが、お金がなければ事業が継続できないのも事実である。堂々と稼ぐ。価値を提供する。社会貢献する。

4/5に、某社経由で、企業の人事担当者約1万名にメールDMを送る。
全学年対象キャリアサポートセミナー(早稲田、横国、千葉、立教、中央)開催のお知らせである。アポください、という内容である。参加してください、という営業である。

メールDM経由でこのブログまでチェックしに来てくださった方向けに、ご訪問時にお渡ししている企画書の要点・サマリーを記載しておきます(つまり、アポください、という話なのです)。※大学関係者、就職情報会社、キャリアコンサルタント、メディアの方など、どなたからのご連絡も歓迎です。


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大学共催・全学年対象「キャリアサポートセミナー」ご提案書
~学生・大学・企業(社会人)の有機的な繋がりを目指して~
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1.就職・採用・キャリアに関する主要動向
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●未内定者数の増加、魅力人材の不足、海外人材(グローバル)採用の加速、就活が学業の妨げ論…
→いつしか「早期化是正」が優先解決課題に

●日本経団連方針:採用広報は3年(修1年)の12月以降、採用選考は4年(修2年)の4月以降、インターンは採用非直結原則・1dayは採用広報
●日本学術会議の文部科学省宛答申:早期化・長期化は是正されるべき、一方で企業を含めた「外の世界」を知る機会はむしろ早期から整備が必要
●大学の動き:経団連方針に配慮し特定学年対象の学内企業説明会は12月以降
●就職情報会社の動き:経団連や大学に配慮し、ナビオープン・合説開始は1~2カ月後ろ倒し

●i4 の問題意識
単なる「早期化是正」は就職問題の本質的な解決になるのか?
むしろ「就業観の形成」に支障をきたし、「B to B企業や中小企業との出会い」を減少させ、「WEBや書籍に振り回される、テクニック重視・ウワサ重視の就活」を加速させるなど、深刻なミスマッチを一層、生み出してしまうのではないか?

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2.i4 ×大学の取組み
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●全学年対象・「仕事(職種)」を軸にした社会人の本音を知る「キャリアサポートセミナー」を充実させる

↓『キャリアサポートセミナー』…仕事を知る、働くことに関する社会人の本音を知る、これからの自分の学生生活を考えるきっかけをつくる
↓気付きと学び…×早期からの就活対策 ○充実した学生生活(目的・目標・行動ある学生生活)を過ごすことが大事
(↓長期休暇を活用)
↓動機づけ、就職率向上…腰を据えた(真剣な)学業等への取組み、自ら考え行動する学生生活、(必要時期に)地に足のついたイメージ重視ではない就職活動

●社会人の話を早期に聞くことが、充実した(目的・目標・行動ある)学生生活を過ごすきっかけになり、結果として魅力的な人材へと成長する
●社会人の話を早期に聞くことは、就活の早期化を助長するものではなく、就活そのものが大事ではないという気付きにより、むしろ早期化是正につながる
●本人が意図せず「選考」に巻き込まれないための配慮は最大限におこなう

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3.2011年、実施決定校
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●早稲田大学:キャリアセンター共催「キャリアサポートセミナー『仕事を知る』シリーズ」、5月~7月、全4回

●横浜国立大学:キャリア教育推進部・学務部学生支援課・工学府共催「仕事研究セミナー」、6月~7月、全4回(※全学部向けに追加4回予定)

●千葉大学:学生部就職支援課共催「仕事研究セミナー」、7月~11月、全5回

●立教大学:キャリアセンター共催「仕事研究セミナー」、7月~11月、全8回

●中央大学:キャリアセンター共催「職種研究会」、10月~11月、全4回

※日程・テーマ一覧はこちらをご覧ください


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4.セミナー概要
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[形式]各回「仕事(職種)」をテーマにした4社パネルディスカッション ※冒頭に3分間自社紹介あり

[時間]90分(1コマ)

[会場・時間帯]授業の妨げにならぬよう、学内にて、夕方~夜に実施

[参加者]3分間自社紹介:採用担当者、パネルディスカッション:テーマ職種従事者、が一般的 ※パネルディスカッション出演者は、実施大学OBOGであることが望ましい(親和性)

[進行]ファシリテーターは、i4・伊藤

[企業資料配布]可。仕事理解のために企業の全体像を理解することは不可欠、という考えのため。

[エントリーカード(個人情報)収集]無。意図せず選考に巻き込まれることを防ぐ、という考えのため。但し、一部大学では、「仕事・インターン・就職情報を得やすくなる」という観点の大学要望により、エントリーカード配布(企業受付、学生提出、ともに任意)。

[告知]学内キャリア(就職)ガイダンスでのチラシ配布、学内ポスター掲示、大学ポータルサイトなど

[パネルディスカッション質問項目(例)]自己紹介/仕事内容/仕事の大変さ・難しさ/仕事のやりがい・喜び/その職種に求められる力/他の職種と比べての魅力/学生応援メッセージなど(仕事の大変さや厳しさなども率直にインタビュー。テーマによって変更します)

※各回4社のお申込先着順で〆切
※企画書では、以降、企業決定状況や参考資料や弊社概要。本ブログではカット。

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10年間、就職・採用・キャリアに関する領域で仕事をしてきて確信しているのだが、採用担当者の皆さんは、学生一人ひとりの良い就職を望んでいる。自社とは合わなくて不採用にしても、彼ら彼女らが自分に合った会社を見つけ、社会に羽ばたいていくことを、それこそ本当にお祈りしている。

いま、特定学年の就職・採用の在り方に関する議論で導かれ、全体が進もうとしている方向は、その学生応援の「気持ち」を「行動」にうつせなくなるものである。

私は上述したような「全学年対象のキャリアサポート」という切り口から「学生、大学、企業の、キャリア・就職に関する新たな接続」の取組みを、大学の皆さんとともに始める。そこには企業の皆さん、社会人一人ひとりの皆さんの力が欠かせない。

ご連絡をお待ちしております。

→連絡先

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