6/2、木曜日。
9時アポ。商談。
朝のラッシュにひと苦労。
11時アポ。商談。
んー、少し自分の話をし過ぎたかな。
お昼は歌舞伎座の裏手にある、歌舞伎そばへ。
前職時代、会社から近かったことに加え、元々蕎麦好きなので、頻繁に行っていた。歌舞伎座閉場とともに、お店も裏手に移転されたわけだが、この間、ずーっと行っていなかった。1年以上ぶりに行ってみて、職人さんも変わっておらず、(店内は綺麗になったけど)雰囲気もそのままで、何だか良かった。美味しさって、味覚だけで味わうものではない気がする。
午後、同業の社長と打合せ。
久しぶりにお目にかかれて元気が出る。
夜、本を読みながら「大学の機能」について考える。
大学は研究機関であり、教育機関であり、図書館であり、情報施設であり、スポーツ施設であり、緑地であり、小中学生の(たぶん安全な)通学路だったり、安価な食事処であったりする。
「行政ミスによって大学がつくられすぎ、大学生が増えすぎた。市場淘汰されてあたり前」と発言する人が結構いるけれど(私も基本はそう思っているけど)、こうして機能を考えてみると、「なくなったときの(地域)社会にとっての損害」を勘案しておらず、危険かも、と思った。そもそも教育機関に市場原理を適用すること時代、おかしいことだけど。一方、論文を滅多に書かない先生も多いと聞く。単なる市場原理の治外法権状態になればそら、当然だしね。
いずれにせよ、いわゆる経済界(ビジネス界)からの要請にこたえる「実学」重視の大学ばかりが生き残る、なんてことにならないことを祈る。
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