6/19、日曜日。
昼過ぎから、キャリアソリューショニスト・本田勝裕さん(通称ポンタさん)の主宰する、ポンタキャリアフォーラムに参加。
ポンタさんとのお付き合いは、数えてみれば丸10年。
就職・採用・キャリアに関する仕事に就いてから、学生に対するストレートな愛を強烈に感じたのもポンタさんだし、かっこいいジャズバーに連れて行ってくれたのもポンタさん。仕事で泣かされたこともあるし、私の結婚式では逆にポンタさんが(始まって数秒で!)泣いていた。ご自宅にお泊りしたことは2回、我が家に泊まったことは1回。
そんなポンタさんのビジョンは「日本長屋計画」。
今日の集いはその一つで、就職やキャリアといわれる領域で仕事をしているの人たち(主に講師。大学職員や、就職情報会社社員、採用コンサルなど様々)と、共に学び合う場、育て合う場。
1人10分ずつの持ち時間でプレゼンして質疑応答、というのがメインプログラムだったのだけれど、講師がプレゼン上手いのは当然として、ひとつ、とっても安心することがあった。
それは……
講師の人たち、屈折した過去をもっている人が多い。
学生にそれを伝えるか否かは皆さんプロなので、使い分けるだろうけれど、いやぁどう言うの、自分の価値観が明確で、他人から羨ましがられる過去ばかりある人が、キレイごととしてのキャリア論・就職論を(無知な学生に)語っている、という構図ではないことが分かって安心した。
正直、自分のミッションってものを未だに考え続けているんです。
とか
いや、ぶっちゃけ、依頼頂いてからテーマに関して超勉強して、しれっと研修することあるんです。
とか、人間くさい話だらけなのだ。「屈折した過去」は書けないようなものばかり。うん、そういう過去があれば、どのような学生の相談にも、こちらがキャパオーバーで手をつけられない、ということはないだろうな、というレベルの。
夜は楽しく懇親会。ちょっと暴走したかも。
異なる者同士が、お互いのために何ができるだろう、という発想で情報を提供する、意見を交わす、解決案を出す。すごく心地の良い、有意義な時間だった。
ポンタさん、ありがとうございました!
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