6/3、金曜日。
午前中、商談。
25歳の社長が率いるこの企業、すでに新卒採用を10名以上実施している。
来客室がガラス張りのつくりで、部屋の中が外から見えるのだけれど、たまたま社長が私の向かいの部屋にいた。担当者さんと社長についての話になり、覗きこんでしまい、目があった。すみません、お邪魔して。
午後から、HRプロ社のセミナーへ。
私はファシリテーターなので、講演の仕事は滅多にすることがないが(ビジネスポジションを明確にするため先日も1件、お断りさせて頂いた)、それでも「人様の前で話す」ことについては共通である。だから、人様の講演を聞きながら、良き話者とは何か、などを考えていた。
改めて大事かな、と思ったのは
1)「わかる、わかる」という共感ポイントの手数
2)効果イメージのつくり方
3)話の抑揚とユーモア
あたりだろうか。
そもそもの前提として、聞き手に対する敬意と、伝える内容の差し出し方。
HRプロさんの、12卒者の就職・採用活動に関する中間データも興味深かったし、慶應義塾大学や明治大学政経学部の先生たちによる、キャリア支援・就業力育成事業に関する取組みも、かなり現実的で生々しい話が聞けた。同世代かつ独立のタイミングもほぼ一緒だった、キャリアフラッグ・熊澤匠さんらのパネルディスも「世代交代」への旗印として刺激を受けた。
会場内では、複数の方々に「あ、伊藤さん!」とお声をかけていただく。ホント、狭いですよね、この業界。懐かしい方々との再会もあって嬉しかった。
夜、某社人事の友人(って言ってもひと回り年上)と飲み。会社を出るタイミングが同じだったそうで、急きょ、女子の営業エースも参加し、あれやこれやと。会話の瞬発力が高い人との話は面白い。
地元でもう1軒寄って、帰宅。
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