2011年3月24日木曜日

一緒に創りあげていきましょう、ってこれは嬉しい

3/23、水曜日。

午前中、大手就職情報会社の役員、部長と打合せ。

今後の展開についてご相談。複数大学で、全学年対象のキャリアサポートセミナー(各回4社パネルディスカッション形式、テーマは仕事(職種)別)実施がどんどん決まっているが、なにせ一人でやっている身、企業への営業活動に時間的懸念があり、パートナーシップを結んでいく(他社に弊社企画を扱って頂く)かもしれない。

他の就職情報会社の部長には「伊藤さん、人、雇っちゃえばいいじゃん!」と言われているが、採用に踏み切るのはまだ早い気がするんだよなぁ。そもそもこれからの展開として、正社員を雇い、企業として所帯拡大を目指すべきか、悶々としている。

いや、さすがに就職支援・採用支援の業界に10年近くいて、採用することのメリットも理解しているし、「社会の公器である企業は、採用してこそ」みたいな正論も理解しているつもりだけど、そもそも潰れたら元も子もないし、私がおこなっているビジネス(就職・採用・キャリアに特化したファシリテーター)については、社員が多いことによるスケールメリットは少ない気がしていて、であれば、ビジネスのスキームごとやプロジェクト(案件)ごとに、他社とチームを組んで取り組んだ方がいい気がしているのだ。

私はファシリテーターだが、講師とか、少人数のイベント運営会社とか、営業会社とか、デザイナーやブランドディレクターとか、各専門家によるプロ集団でチーム編成してプロジェクトに取り組んだ方が、質の高い商品サービスを生み出せる気がしている。

ちなみに私が自社で新卒採用するなら、企画や営業に関わってもらう人なら「私よりも賢い、私よりも面白い、根が素直」かな、要件ベースは。表現は変えるだろうけれど。「生意気」「私と意見が合わない」も重視か。

午後、企業へメールで企画提案等。23時30分に返信がきた企業もあり。「12採用活動真っ最中ですが楽しくやってます!」。12採用活動と11入社者の受け入れと研修という、採用担当者にとっては笑っちゃうくらい忙しい時期に入り始めている。

夕方、企画書づくり。
「キャリア教育と就職支援の連携による、社会を担う人材輩出」という副題をつけた、壮大な企画書を大学(キャリア教育の先生、学部の就職担当教授、就職支援担当職員)へ送付。そろそろ誰かに「踏み込みすぎ」と怒られそうな気がしないでもないが、思いと考えはどんどんぶつけてみよう。と思ってメール送付から数時間後の24時30分に、キャリアの先生から長文のメール返信。うーん、いい具合。一緒に創りあげていきましょう、って言ってくれること、これは嬉しい。そして大学教員、職員の皆さんの働き方って本当に様々。

珍しく遅くまで仕事。

0 件のコメント:

コメントを投稿