2011年3月25日金曜日

プレスリリース 全学年対象キャリアサポートセミナーという、社会に対する提案

3/24、木曜日。

プレスリリース

⇒「i4が早稲田大学らと『全学年対象キャリアサポートセミナー』を学内展開」(PDFファイル)

伴って、HPも更新
⇒「WORKS」
⇒「SEMINAR」

このブログでも小出しに書いているが「特定学年対象の就職セミナー」ではなく「全学年対象のキャリアサポートセミナー」を大学共催で学内実施する。2011年実施決定校(3/24時点)は、早稲田大学、横浜国立大学、千葉大学、立教大学、中央大学。仕事(職種)をテーマにした、4社パネルディスカッション。

時期と内容を考えると、そりゃ、新3年生・修1年生の参加が多いだろう。

これを「実質的な13卒者向け採用広報にあたらないか?」と聞かれる場合があるが、解釈と参加目的は、企業にお任せしている(そう言えば数週間前、大手自動車メーカーの方からこれらの実施目的、意図について、電話でお問合せをいただいた。もちろん私は丁寧にお答えしたつもりだったが、どうして見ず知らずの人間にあのような口の聞き方ができるんだろう。「またご連絡します」と言っていたが、以来音沙汰なし。…あれ、途中から私も態度悪かったのかな。反省)。

実際、昨秋、立教大学で開催した回は、参加者に占める1年生割合は10%超。
見学に来られた先生(教員)が「こういう社会人の仕事の話は、早いうちに聞いておいた方がいい」と思ってくださり、授業でも告知してくれるという、思いがけない展開もあった。2011年実施の一部大学では、やはり先生(教員)側からも「やってほしい」と言われているケースもある。

私は大学と

・学生のための全学年対象キャリアサポートセミナーを
・意図せず選考活動に巻き込まれないための配慮としてエントリーカード(個人情報収集)無で
・学業の妨げにならない夕方~夜の時間帯で
・職種別4社パネルディスカッション形式で実施

する。

ところがなぜか

・就職活動の早期化
・倫理憲章との整合性

に対する見解を大手企業から聞かれることが多い。上記のキャリアサポートセミナーは(狭義の)就職活動の早期化助長にはならず、むしろ「適正な時期にイメージ重視ではない地に足のついた就活を始める」ことに寄与すると私は考えているし、倫理憲章との整合性については、私の預かり知るところではない(あ、言葉が悪い)。少なくとも私は、倫理憲章のために仕事をしているわけではない。

私は、関係者の皆さんが違和感をもってしばらく経った今も基本的には変わっていない、「職業」における「学生、大学、企業とのつながり」の新たな提案をしているのである、社会に対して。

私はビジネスマンである。
実行と結果によってのみ、この提案に対する社会からの答えが分かることになる。

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