2012年1月19日木曜日

倫理憲章廃止を2013年(2015卒者向け)と予想してみる

1/18、水曜日。

午前中、考え事と調べ事。今後の仕事体制について。

今年の10月~11月のスケジュールが決まり始め、自分自身がファシリテーターを務めるセミナー実施回数は限界があるので、悶々とあれこれ。


午後、企業3社訪問。採用の現状聞きと、弊社と大学で構想しているセミナーについてのご意見聞き。

「来年も伊藤さんのところのセミナーには出るので、企画が決まり次第教えてください」そんな嬉しいことを言われると疲れも吹っ飛ぶ(いや、疲れてはいないけれど)。


ところで、東京大学の秋入学の件が話題だ。企業さんを訪問していても、この件に触れられることが多い。来年以降の倫理憲章や就職ナビオープン時期も話題になる。

倫理憲章は、14卒者向けはほぼ確実に継続されるとしても、形がい化が一層進むんだろうな。

ふと思いだしたが、「2011年(2013卒者向け)の採用活動に関しては、OBOG交流系のイベントも、全学年対象のキャリアサポートセミナーも全て12月までは参加しません」と言っていた某大手総合商社が12月前から社名を隠して一部大学のセミナーに参加していたな。大学側に「当日まで社名をださないでください」と言ってきたらしいけど、汚いよね。それにしても、こういうのってすぐにバレると分からないのだろうか、なんだかその感覚のほうが心配。

倫理憲章は、改定して形がい化して廃止、を長いこと繰り返してきたけれど、今回のものに関しては

・各々の解釈で3年生/M1の10月から企業が学生接触をはじめ、実質的に形がい化するのが来年(2014卒者向け)
・東京大学に呼応するように複数の大学が秋入学を唱え始め、その「多様性」を大義名分にして正式に廃止されるのが再来年(2015卒者向け)

という感じになるのかな。

私は粛々と、全学年対象のセミナーをやり続ける。

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