2012年1月10日火曜日

新成人を見て爽やかな朝

1/9、月曜日。

パートナー企業主催の、合同企業説明会の司会。


朝、会場に向かう途中、振袖の新成人たちとすれ違い、爽やかな気分になる。

考えてみれば、成人式に出たのはもう11年前になるのか。
あの頃、なにをしていたんだろう。読書したり、ゲームしたり、バイト仲間の家で酒を飲んだり、あ、40日弱だけの中国バックパックひとり旅も20歳の歳だっけか。英語も中国語もできなくても、無事に帰ってこれたことに変な自信をつけたり。渋谷オンエアーウエストのアングラ系イベントにもよく行っていて、今でこそ「オカマタレント」として日が当っている、性に関して少数派の人たちと仲良くなって一緒に朝までお酒飲んだりしていたっけ。

コンプレックスが多かった(今もある)。
学生だからお金がなかった(不思議なもので毎月キレイになくなっていった)。
「あの頃の未来」なんて考えてもいなかった(だから「僕はいまその未来に立っているか?」という問いかけができない)。

けれど、日々、笑っていた気がする。

新成人が友だちとはしゃいでいる姿を見て、その笑顔を忘れないでほしいな、と思った朝。社会がどう、日本がどう、の前に(それはそれで私たちひとりひとりが仕組みづくりに取り組まなくてはならないわけだけれど)、これからも自分で笑顔を掴みとってほしい。


合説の仕事は問題なく終了。
学生数名とも話したけれど、12月と比べて肩肘に力がはいっているわけでもなく、焦りもさほど感じなかった。いわゆる上位校の学生とばかり話したからだろうか。

終了後、主催会社の役員の皆さんや、スタッフのアルバイト学生らと打ち上げ。役員の皆さんから「来年もぜんぶ司会はお願いするつもりなのでよろしくお願いしますね」と言って頂く。感謝。

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