2011年11月10日木曜日

11/9・横浜国大(業界編)「インフラ」

11/9、水曜日。

全学年対象キャリアセミナー、本日は横浜国立大学(「仕事研究セミナー:業界編」)の「インフラ編」。日本郵船、野村不動産、ファミリーマートの3社に、インフラとしての社会的役割と自社についてプレゼンして頂き、私からのインタビュー、学生との質疑応答。学生アンケートの満足度が非常に高くて良かった。

以下、お話頂いた項目の一部。

【海運】
・飛行機と船の比較(スピード、積載量等)
・石炭、原油、天然ガスなど、主要資源と輸出入の海運率→99.7%(トン数ベース)→経済活動の大動脈
・一般貨物輸送、バルク・エネルギー輸送それぞれの、定航、不定期、物流
・世界の海運会社との自由競争。たとえば日本の海運会社であっても、日本発着以外の航路もビジネスにする。逆も同じなので、競争は熾烈。
・社員の仕事(売る人、仕込む人、運ぶ人、バックアップの人)

【不動産】
・不動産業界/会社数:297,586社(日本の法人の約10%)、総資産:1,754兆円(国民総資産に対する不動産総資産は20.8%)、生産額:61兆2,900億円(全産業比の13.1%)
・建物分類(マンション、戸建住宅、オフィスビル、商業施設、物流施設、ホテル)、業務分類(仲介、賃貸、販売、運用、開発、保守管理)。この掛け算すべてをおこなっているのが、総合デベロッパー。
・都市の未来を描く仕事

【コンビニ】
・コンビニ全店/売上:年8兆175億円(1日219億円)、来客数:年139億人(1日3,810万人)
・インフラとしてのコンビニ(銀行、商品受取、郵便局、本屋、役場、交番、薬局、ガソリンスタンド)
・フランチャイズ・ビジネスの仕組み
・店舗の経営コンサルティングを行う仕事、加盟店の人生を支える仕事


まぁ、毎度毎度書くけれど、私自身が聞いていて面白い。なるほど~と新たな知識が多数。学生の皆さんにはぜひ多くの回に参加してほしい。


今週は大学セミナーが3日のみ。明日、明後日はお客様や税理士さんとの打合せ等。気を抜かずにいく。

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