2011年2月17日木曜日

バレンタイン、嫁のひと言

2/14、月曜日。

午後、一社と商談。
外資ではないのだが、経団連とは無関係で、既に一部の学生に内々定をだしはじめている。早いね。

・・・・・・

バレンタインである。

小学校の頃は、たくさんもらっていた。
学年で一番背が低くて、落ち着きがなく、運動だけはできたのだ。5段階評価でずーっと体育だけ5。ほかは、3。図画工作が2。覚えてるもんだなぁ。というか、何だろう、この平均具合。そして自分で言うのもなんだが、小学生の頃はかわいい顔をしていたのだ。女子とも仲が良く、交換日記もしていたし、野球少年だった当時にはまったく意味が分からなかったが、告白されたこともあった。何だかこう書いてるとすごく順調そうだが、実際にはそういう男って男から面倒くさがられるし、転校するたびに「チビ!」っていじめられるのだが。

中学生になり、リアルに付き合うとかどうとかになると、ちょっとドキドキして義理チョコをもらった気がする。

高校生になり思春期。
気持ち悪い奴になっていったんだった。なんだったんだろうなあ、あのときの外見と思想。学校には行かないで、図書館で受験勉強してた17歳。偏屈だったし、もちろんチョコなんてもらえるわけがなかった。

大学生時代も会社員時代も、いわゆる義理チョコはいただいていた。

会社員ではない今年、嫁以外からはひとつももらえなかったのだが、結婚しているし、特に気にしていなかった。

ところが。

嫁が仕事から帰ってきて開口一番「チョコ、誰かからもらえた?」
もらってないと答えると、肩に手をおかれ「……不甲斐ない。不甲斐ないよ、あなた」

来年からは頑張ってもらえる男を目指す。目指すのだ。

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