2011年5月2日月曜日

祝い酒

4/28、木曜日。

へべれけの頭をたたき起し、9時アポの商談へ。久しぶりに満員電車に乗るが、こんなに体力を奪われるものだったんだと改めて思う。商談は20分で無事に終了。

帰宅すると、某社からの申込書が届いている。感謝。
担当者さんに電話をすると「うちの○○部から連絡いきました?」と聞かれる。どうやら、一定金額以上の申込に対しては、管理系の某部署が直接、価格交渉をするとのこと。申込以後の交渉なので、基本的には価格が覆ることもなく、どちらかと言うと、担当者と商品提供者(この場合は私)の間で、なあなあの取引や、怪しげな取引をしていないか、コンプラ系のために設けられているステップだと思うのだが、電話の直後にちょうどメールがきて、丁寧に返す。

私のような「ファシリテーション」や「セミナー」系のサービスは、平たく言えば、相対的に価格付けされる傾向が強い。メーカーのように、一銭単位で原価を積み上げ、最終利益を確保するギリギリラインで販売額を決める、というよりも、いくらなら顧客に購入してもらえるか(それを見極めるために市場における類似商品の有無、あるならばその価格帯、ないとしてもそれが顧客に妥当だと感じられる価格感)を類推し、営業するわけである。

その商品の値段に対して「価格の妥当性」を突っ込まれると、こりゃなかなか、説明しづらいものなのである。なのであるが、ま、そこは、ビジネスなので、丁寧だけれどあっさり返事をし、すぐにご理解を得る。ひと安心。

夕方、商談で羽田空港へ。
いいなぁ、皆のようにこのままどこかへ旅行へ旅立ってしまいたいなぁ。
と一瞬、そんな欲望にかられるが、仕事のことが頭をよぎり、それどころではないとすぐに思い直す。


夜、複数社から申込書を頂く。
とてもとても嬉しいことが起こる。

忘れるな、感謝の気持ちと謙虚な心。

自分に言い聞かせて、嫁と祝い酒を飲みに行く。

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