2011年5月26日木曜日

無力ゆえに生み出せるもの

5/25、水曜日。

午前中、資金繰表の更新など、数字関係の仕事を諸々。ふむふむ。


午後、1社訪問。商談。

初めてお会いする方であることに、何も違和感なく話し始めて10分後。「伊藤さん、失礼ですけど、以前どちらの会社にいらっしゃったんですか?」と聞かれる。お答えすると「やっぱりそうですよね!覚えていらっしゃらないかもしれませんが、数年前、○○大学のセミナーでお会いしたことがあります」と言われる。うう。ごめんなさい。

1年間のセミナー回数が約50回。パネルディスカッション形式または講演形式なので、1回あたり平均5名以上の初対面の方とお会いしていると思う。起業してからつくった名刺も、500枚以上が既になくなっている。…ってまぁすべて言い訳ですけれど。失礼しました。


夜、NHK「SONGS」にドリカムが出ていて、見る。聞く。
曲ももちろん良かったのだけれど、途中の吉田美和さんのメッセージに心打たれる。そうなんだよな、「音楽の力を信じている」と言うこと自体は簡単なんだけれど、それが全く役に立たない今回の震災のようなことが現実には起きてしまい、その前では音楽もミュージシャンも無力であり、一方でその現実を直視するからこそ、人の心を揺り動かす、涙がでてくるような愛に満ちた励ましの曲を生み出せるのだろうと思った。

悲しい現実の前では、自分は無力であることを知っているからこそ生み出せる、心の底からの応援歌。


そう言えば今年の夏はどのフェスに行こうか。
毎年「ロッキンオンジャパン1泊2日」コースが定番なのだが(かれこれ6,7年連続かな)、今年も当選するかな。震災の影響とは別物で、ほかのフェスにも行ってみたいと思っているんだけれど。

夏は、はしゃぐ。
大いに、はしゃげるよう、今やるべきことをビシッとやる。

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