2011年7月21日木曜日

新卒採用支援事業の立ち上げ相談

7/20、水曜日。

終日、社内。

お問合せ企業対応、アンケート集計、秋に開催する某大学の全学年対象セミナー企画書作成、TELアポ。

夜、某顧客から電話。本業は別の会社なのだが、新卒採用支援事業を立ち上げるかもしれないらしく、そのご相談。あくまで弊社(i4)は「キャリア領域のファシリテーター」であることをご説明したうえで(「新卒採用支援」という領域選択ではなく、キャリアファシリテーターとしての取組みが一部、その領域に入っている。…細かいけど、こういうのが意外と大事なものでして)、何かしらか力になれるかもしれないので、もう1社の社長と近日中に打合せをすることになった。


にしても、新卒採用支援事業かぁ。


コンサル、ナビ、イベント、システム、HP・パンフ制作、事務作業代行(アウトソーシング)、内定者研修、紹介、あたりが新卒採用支援事業の商品領域だと思うのだけれど、「ナビ」は価格破壊が止まらないし(「応募者がたくさんくる」ことの価値が企業にとって相対的に低くなった)、「システム」は毎年のように無料すれすれの商品がリリースされる。「コンサル」だけでフィーをとってる会社は皆無に近く、たいがいは「事務作業代行」とセットだし(ここも価格競争)……などと考えると、この時期に新卒採用支援事業を立ち上げるかもって、一興だなぁ(茶化しているわけではありません)。

ビジネスだから良し悪しではないのだが、電話で聞いた限り、この起案者が直接、現場に入るわけではないらしい。起案して、会社として「出資」というカタチで参画し、現場は別の人たちになる。「思い」がある「出資者」と、「立ち上げ」という逆風のなかを向かう「現場」。


起案者の思いや商品プランも楽しみだけれど、そもそもこういうパターンのビジネスが、どんな展開をしていくのか、楽しみ。

0 件のコメント:

コメントを投稿