2011年10月19日水曜日

10/18・千葉大学「営業職の意気と苦悩」

10/18、火曜日。

大学共催・全学年対象キャリアサポートセミナー、本日は、千葉大学で「営業職の意気と苦悩」。

トーハン、ノバルティス ファーマ、野村不動産、森永乳業、4社の“営業パーソン”(または経験者)にお越し頂き、多くの学生にとってネガティブイメージが強い「営業」の仕事の実際、辛いこと、喜びなどをNGトーク無でインタビュー。

開始時に100名を超える学生の皆さんに「どちらかと言えば、営業職にネガティブイメージの方が強い人?」と聞いたら、ポジティブよりも多かった。うん、そうなんだよね、イメージは。他の職種よりも大変、というイメージが強い。「ノルマ」「ぺこぺこ」「押し売り、騙し売り」が学生のなかの「営業」の大変さとしてイメージされていることが多い。けれど配属可能性が高い職種でもあるし、偏ったイメージである場合が多い(というかほとんど)だから、ぜひ、(どの大学でも実施する)営業のテーマには是非、参加してもらいたいのだ。※ご参加頂いた皆さん、ありがとうございます。

以下、順不同で、参加者の方の発言より(要約)。

・お客様に時間を頂くのは大変。けれどそこで諦めたらゲームセット。
・一社でも多くの人と会う。何よりもそれが大事。
・一生懸命さ、というのは、相手に必ず伝わるもの。お客様は一生懸命の営業マンのことを、いつか必ず認めてくれる。
・数字に追われている、というよりも、目標を追っている、という感じ。
・イエスマンではいけない。確かにお客様はわがままだけど、何でもハイハイと聞いていたら、自社利益がなくなるだけ。つまり自社が潰れるだけ。
・私自身も2年かかったが、プライドを捨て、本気でお客様の役に立つために泥臭くやれば、道は拓ける。
・営業職の魅力は、人間としての幅を広げることができること。
・営業は会社のなかで唯一、利益を直接生み出せるポジション。会社からも大事にされるし、自分たちがみんなの給料を稼いできているんだ、という自負もある。

それと、パネラーの皆さんに挙手で「話す力と、聞く力、営業はどちらがより大事か?」と質問すると、4名ともに「聞く力」だった。これも学生の皆さんにとってはイメージギャップのひとつかも。


それにしても日々、働く皆さんの「仕事内容」と「思い、考え方」を聞けるのは私自身も楽しい。いい仕事だ。


明日(10/19)は、横浜国立大学で「営業の仕事」。

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