2011年10月6日木曜日

倫理憲章の話をした

10/5、水曜日。

商談1社と、打合せ1社。

2社さんとも、倫理憲章の話で盛り上がる。いや、盛り上がるというか、話し込む。

私は企業さんとこの件で話をするときには


・昨夏の日本学術会議の文科省宛答申にある通り、日本の大学のキャリアサポートにおいて、多くの人たちは学生が「外の世界」を知る機会を増やすべきだと考えており、学生-大学-企業の繋がり方が変わる機運があった

・ところが年明け以降、特定学年に対する採用広報時期についてなど、(私の頭が良くないからか)誰が得をするのかよく分からない憲章が出てきてしまい、抜け道を探してみたり、解釈論にこだわったり、何だか小さな話が巷ではあふれている

・私は「学業」でもその他でもいいから、学生が「目的、目標をもった学生生活」を過ごすことを望んでおり、それは、「社会人の仕事の話を聞いて刺激を受ける」というプロセスで実現されることもあると考えている

・つまり、「社会人の話を聞いて刺激を受ける」→「目的、目標をもった学生生活を過ごす学生が増える」→「それらの学生は、就職/採用活動においても魅力的な人材となる可能性が高く、本人、企業、大学、皆がハッピーになる」


と考えているのだが、最近はなかなか、そういう話を企業の方とする機会が少なかった。でも今日、久しぶりにそういう話をする機会が続いた。うん、いいね。


10月~11月はセミナーラッシュなのだけれど、12月は時間がありそうだから、またじっくり次の仕掛けも考えよう。

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