2010年12月13日月曜日

日本の大手メーカー社員の職場は海外へ

12/12、日曜日。

某社の就職イベント司会。

会場は新宿だったのだが、休日の新宿ビジネス街、人が全然いない。高層ビル内のお店も結構、閉まっていた。「ここがね、パパがいつも働いているところだよ~」と説明している親子連れを発見。うん、いいな、こういうパパ。パパはいつもここでいろんなものと戦っているんだ、娘よ。

イベントは、「機械系・電気電子系の専攻学生」を対象にしたもので、大手メーカーを中心に企業は限定10社。盛況だったし密な半日だったので、双方の満足度は高かったのではないだろうか。「文系は全員グローバル採用、理系の皆さんも半分の方はグローバルに働いてもらいます」など、約半数の企業が「海外で働くことになることを理解しておいてね」というメッセージを出していた。日本の大手メーカー社員の職場は海外へ、を実感。そりゃそうよね、日本市場が頭打ちなら外に出て稼ぐしかない。主催者の役員とは「3年以内に海外経験必須なんて、羨ましいですね」と裏で言ってたわけであるが。

そう言えば開始前、面識ある某社の採用担当者さんに「え?何で伊藤さんがいるの…?」と驚かれて面白かった。はい、そういう仕事ですので。

「実は今、長期インターンに行っていて、ベンチャー企業で働いているんです。そこに就職することはないと思うのですが、学生のうちに小さい企業のビジネス現場を学びたくて」という東大M1の学生の話も面白かったな。「卒業1年遅らせるつもりです。…先生はめちゃくちゃ怒ってますけど」。そこに就職はしない理由まで聞きたかったけど、時間切れ。

帰りに地元の駅で、同じく朝から仕事だった嫁と偶然、鉢合わせ。一緒に自転車こいで帰る。

さて、ビジネス営業日的には実質2週間で今年も終わり。
走りきろう。

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