2010年12月2日木曜日

本屋さんの魅力

12/2、木曜日。

午前中は法政大学、午後は首都大学東京を訪問。首都大学東京、初めて行ったけど、あのキャンパスの雰囲気好きだな。どうしてだろう、出身大学と同じ匂いがするからかな。

12月は積極的に都内と神奈川の大学に足を運ぶ。人との出会い、仕事との出会いが私が仕事をするうえでの醍醐味のひとつ。どんな人と、どんな仕事と、これから出会えるんだろうか。わくわく。

帰りに地元の駅ナカの本屋にふらりと立ち寄る。
どの本屋でも、就職コーナーはチェックするのだけれど、大型書店では発見しなかった、お、と思う就活本を発見。まだ半分しか読んでいないから言い切れないけど、良著の予感。こういう出会いがあるから小さい本屋も油断ならない。

本屋なら何時間でもいられる、という人は多いけど、私もそう。

叡智が結集されている本とか、心ゆさぶられる本とか、今の世界を知ることができる本とか、目からウロコの本とか、生活に役立つ本とか。たくさんたくさんの本に、著者の思いが詰まっていて、編集者や装丁家の隠れた職人仕事があって、取次の営業マンの頑張りがあって、本屋さんの個性があって、そうして今、私の手に、一冊の本がある。

そんなことを想像するだけで、愛おしい気持ちになる。これからどんな出会いがあるんだろう、ってわくわくする。

本屋さんの魅力は、本を読まなくても幸せな気持ちになれることかもしれない。

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